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WRCとは

世界ラリー選手権(World Rally Championship)とは、世界各国で
行われているラリーの世界選手権で、通称”WRC”と言われている。

競技方法は、ラリー車にドライバーとコ・ドライバー(ナビゲーター)の
2名が乗車し、レッキ(下見走行)の時に作成したペースノート(コースのカーブ状況等を示したノート)をコ・ドライバーが読み上げるので、その指示通りに運転を行う。

開催地ごとに使用されるステージは千差万別であり、ターマック(舗装路)・グラベル(未舗装路)・スノー(積雪路)・アイス(凍結路)など、
ヨーロッパを中心としたあらゆる路面状況でラリー競技が行われる。

そして、それらの環境にあわしたマシンセッティングが行われ、
それらにあった仕様にマシンが改造される点も見所の1つである。

WRCの人気のひとつとして、サーキットで行われるモータースポーツとは違い、SSとSSの間の区間(リエゾンという)では公道を一般車両と一緒に走る姿を見ることができる。

リエゾンを走行することも競技の一部であり、主催者から示されるコマ図に従って走行するという、ラリー競技当初の姿は現在も残っている。

これが、WRCがサーキットレースに比べ身近に感じられることで
あり、人気の理由と言える。

各ラリーの順位に応じてポイント(現在では1位から8位まで順に
10-8-6-5-4-3-2-1)が与えられ、シーズンを通じて最も多くの
ポイントを獲得した者がドライバーズチャンピオンとなる。


WRCのクラス分け

現在WRCは3つのクラスで構成されている。

1. ワールドラリーカー(WRカー)

グループA・クラス8
頂点に位置するクラスで、ここでタイトル争いを行う。

上記されている様に1770mmまで(2005年シーズンからは、
全長 4200mm以上の車両については1800mmまで)

車幅拡大、四輪駆動化、リヤサスペンション形式変更が
認められている。

エンジンには34Φリストリクターの装着が義務付けられている為、
最大出力は220kW(≒300BHP)程だが、最大トルクでは590N・m(≒60kgf・m)以上と、グループB時代を超えてしまっている。

2. ジュニアWRC (JWRC)

グループA・クラス6
1600ccNA FF車をベースに車幅拡大などが施されている。

3. グループN

市販車に安全装備を付けた程度のマシンで戦うクラス。
ベース車本来の能力が試される。

PCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)もこのクラスの
車両を使って行われる。

* 現在、最高クラスであるグループA・クラス8に、WRカーで
  ない車両で参戦しているワークスチームはない。
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